ハーフストップ法とは
ハーフストップ法はオンラインカジノで使える「ゲームの止め時」を管理できる攻略法です。
確実に利益を残したい人にピッタリで、上手く取り入れられると利益を積み上げられるようになります!
今回はハーフストップ法の使い方、メリット、上手く使うコツ、デメリットを解消できる攻略法などを紹介していきます。
ハーフストップ法の賭け方
ハーフストップ法はオンラインカジノでは珍しい「出口戦略」に特化し、資金を上手く管理する方法です。
最初に決めた目標利益を達成した時点でスタートし、儲けた利益が半分になるまでゲームを行います。
1回1回の賭け方は決まっておらず、どんな方法で賭けても大丈夫です。
ハーフストップ法のメリット3選
ではハーフストップ法のメリットを紹介していきます。
そもそもなぜハーフストップ法が有効なのか、裏付ける有名な実験で「プロスベクト理論」を証明したものがあります。
①無条件で借金100万円が減額、借金総額が100万円に。
②コインを投げ、表が出たら借金ゼロ、裏が出たらそのまま。
この場合、②を選ぶ人が圧倒的に多く、「人は損失が目の前にあると、多少リスクを負ってでも損失を回避しようとする」という性質が実証されました。
つまり、負けている時に「あと少しだけ」という欲をハーフストップ法によって抑えることができるという訳です。
止め時を判断しやすい
ハーフストップ法を使えば、「途中までは勝っていたのに、欲を出して、気づいたら負けていた」という事態がなくなります。
儲けた利益が半分になったらストップするので、非常に止め時が判断しやすく、短時間で集中してゲームを進めることができます。
利益の確保ができる
最初から明確に出口が決まっているので、負けても利益を確保できます。
投資やギャンブルの世界では儲けた金額を賭けに使ってしまえば、利益がゼロになるリスクもあります。
「利確は正義」という言葉があるように、オンラインカジノでは出金が正義です。
また必ず利益が残る安心感が魅力的と言えるでしょう!
オンラインカジノでは「出金するまでが、カジノゲーム」と覚えておきましょう!
ハイリターンの勝負ができる
目標金額の半分はどのように賭けてもいい、というのがハーフストップ法のルールです。
普段ならハイリスクハイリターンの勝負が怖い方も、利益を確保している安心感から、ハイリターンが狙えるため、パーレー法などと組み合わせて大きく勝つような戦略も取れます。
ハーフストップ法のデメリット3選
目標額の設定が難しい
反対にハーフストップ法のデメリットは、簡潔に言えば「シンプルすぎる」ことでしょう。
他のシステムベット方法のように賭け方が決まっておらず、自己裁量で決める必要があります。
基準がないため、目標金額の設定が不適切な場合、以下のように不都合が生じます。
- 高すぎると、達成まで非常に時間がかかり、達成までに資金がなくなる場合もある
- 少なすぎると、ハーフストップ法がすぐに終わってしまう
初心者の方にとって始めの頃は、目標設定が難しい場合もあります。
負ける前提の攻略法
利益の半分を使い切ったら終了する、という負ける前提の手法となっています。
人によっては最初から負けを想定して動くような手法を好まない方もいらっしゃいます。
勝利時の対応が決められないという欠点があるので、後述するデメリット解消法を使って利益を伸ばしていくようにしましょう!
自制心が必要
止め時を守る自制心が必要になります。
スマホゲームをしていると熱中してついつい続けてしまったことはありませんか?
オンラインカジノでも同じことが起こりやすく、「絶対に止める」という強い意志が必須です。
数回繰り返すと慣れていきますが、最初は意識的に止めるようにしておきましょう。
ハーフストップ法の具体的な使い方
では実際にハーフストップ法の使い方を解説していきます。
STEP1:目標金額を設定
最初にハーフストップ法をスタートするタイミング(目標金額)を決めます。
決め方としては、自分が普段「1ゲームあたりいくらベットしているか」で判断するのがいいでしょう。
手法や勝率によって変わるので一概には言えませんが、「ベット金額 × 4倍 〜 5倍」程度が目標達成可能な数値ではないでしょうか。
勝利時に賭け金が2倍になってくるゲームで4,5回勝利すれば良いので、負担もかかりにくいです。
あくまでも目安です。自分の性格や勝率に合わせて設定しましょう!
STEP2:目標金額まで稼ぐ
目標金額が決まれば、自分が好きなゲームで遊んで資金を増やしましょう!
おすすめは確率が2分の1となるゲームで、ルーレットの赤黒やバカラです。
賭け方は自由なので好きなように賭けて大丈夫です。
今回はバカラで100ドルを稼いでみました。
ゲーム数 | 賭け金 | 勝ち負け | 合計利益額 |
1 | 25 | ○ | 25 |
2 | 25 | ○(バンカー) | 48.75 |
3 | 25 | ○(バンカー) | 72,5 |
4 | 25 | ○ | 97.5 |
5 | 5 | × | 92.5 |
6 | 10 | × | 82.5 |
7 | 25 | ○ | 107.5 |
所用時間は21:19から21:21までの約6分です。
今回は賭け金を一定にして賭けて、ゲームの流れに乗って4連勝しています。
こちらの記事でゲームの流れを読む攻略法を紹介しているので参考にしてみてください。
STEP3:目標金額を稼いだら、資金を半分にする
目標金額を達成したら、資金を半分にしましょう。
半分の50ドルは利益として確保し、残りの50ドルは何に使ってもいい資金とします。
STEP4:半分を元手にゲームを進める
50ドルを使って、好きなゲームで再び賭けていきます。
ここでも、確率が2分の1となるゲームで遊ぶことをおすすめします。
STEP5:利益の半分がなくなったら終了
遊んでいて利益の半分がなくなったら、ゲームを強制的に辞めます。
今回は簡略化するために全て毎ゲーム「プレイヤー」へ10ドルずつ賭けてみました。
残しておいた利益を確保し、ハーフストップ法は終了です。
また、もう少しで利益の半分がなくなりそうと思った場合も、終了して大丈夫です。
ハーフストップ法は「利益を残す」ことが目的なので、資金を減らしそうな時は無理しないことをおすすめします。
ハーフストップ法が使えるゲーム
前述したようにハーフストップ法は止め時を設定する手法なので、どのゲームでも使用可能です。
慣れてしまえば、オンラインカジノだけでなく本場のカジノや投資にも応用が効く手法で、どんなゲームでも自分の資金を冷静に管理できますよ!
ハーフストップ法を上手く使うコツ
では応用の効くハーフストップ法を使う際に、必ず覚えておいていただきたいコツを4つほど紹介していきます。
自制心と欲に勝つ心が大切
まだ稼げると思って、最初に決めた金額以上を使ってしまうと、利益が減る可能性があります。
止め時を設定して利益を確保する方法なので、ルールを破ると元も子もありません。
他のシステムベット法と同様に、ルールは絶対に守るようにしておきましょう。
50%から30%へ使用金額を減らす
半分負ける前提である欠点をカバーするため、使用金額を利益の50%ではなく30%などに減らしてみるのもおすすめです。
使用金額を減らしすぎると、すぐにハーフストップ法が終わってしまう可能性もあるので、その場合はベット額も同時に下げましょう!
利益の半分を使い切るのは最終手段
どのようにでも使っていい資金と決めてゲームを進めますが、使いきるのは最終手段として考えましょう。
使い切る前提のハイリスクな賭け方では、資金をなくす可能性を高めてしまいます。
「ハーフストップ法を開始後、再び目標金額に達したらリセット」などのルールを追加してみるのも1つの手です。
具体的には、目標金額100ドル(ハーフストップ法は50ドルで開始)の場合、100ドルに増えた時点で半分の50ドル利益を確保し、再度50ドルでハーフストップ法を行うというやり方です。
このルールを適用すれば、以下のように開始後の方が増やす難易度は下がります。
- ハーフストップ法開始前は、目標金額を丸々稼がないといけない
- ハーフストップ法開始後は、元手を2倍にするだけ
自分のメンタルに合わせて中断も可
以下のようにメンタル面が良くない場合、無理してハーフストップ法を行う必要はありません。
- どうしても勝った金額を確保したい
- 仕事で疲れていて、目標金額を稼いだら早く寝たい
- 悲しい出来事があり、やる気がない
また、「なんかずっと負けているな」という負けの流れが来ている時も、ハーフストップ法を中断して利益の確保に努めましょう!
資金を増やすのも大切ですが、無理をしない範囲で行っていきましょう!
ハーフストップ法のデメリット解消法3選
次に目標利益が確保できた後の対応をそれぞれ紹介していきます。
負け額が膨らんできたら、マーチンゲール法
連敗が続いた場合には、損失を巻き返せるマーチンゲール法などを使ってみましょう。
使える金額を50ドルとし、4連敗後1勝した場合
賭け金 | 勝敗 | 残金(ドル) | |
1 | 5 | × | 45 |
2 | 5 | × | 40 |
3 | 5 | × | 35 |
4 | 5 | × | 30 |
5 | 5 | ○ | 30 |
マーチンゲール法を、3連敗後から使った場合
賭け金 | 勝敗 | 残金(ドル) | |
1 | 5 | × | 45 |
2 | 5 | × | 40 |
3 | 5 | × | 35 |
4 | 10 | × | 25 |
5 | 20 | ○ | 45 |
また勝率50%のゲームで連敗する確率は以下の通りです。
3連敗 | 12.5% |
4連敗 | 6.25% |
5連敗 | 3.125% |
6連敗 | 1.563% |
つまり6連敗は非常に起こりにくく、3連敗〜4連敗後からマーチンゲールを使用すれば負け額を取り戻せる可能性が高いと考えられます。
ベット金額を減らしつつ、適切なタイミングでマーチンゲール法を取り入れてみましょう。
連勝が続いていたら、パーレー法
反対に調子が良く稼げていた場合、利益を積み上げるパーレー法などを使ってみるのがおすすめです。
使用可能な金額を50ドルとした場合
賭け金 | 勝敗 | 残金(ドル) | |
1 | 5 | ○ | 55 |
2 | 5 | ○ | 60 |
3 | 5 | ○ | 65 |
4 | 5 | ○ | 70 |
全てパーレー法を使った場合
賭け金 | 勝敗 | 残金(ドル) | |
1 | 5 | ○ | 55 |
2 | 10 | ○ | 65 |
3 | 20 | ○ | 85 |
4 | 40 | ○ | 125 |
このように好調な時にパーレー法を使うと、大きく稼ぐことも可能です。
段階的に利益を確保する
利益の半分も賭けたくない!という方向けに、以下のルールを追加してみます。
- 35%プラスにできたら、35%分は利益を確保して、再度同じ金額で開始する
- 10%マイナスでストップし、40%の利益と半分残しておいた利益を確保して終了する
このルール適用時、勝率50%のゲームでのリスクに対する期待値は理論上1.25倍となります。
つまり上記ルールを追加することで、理論上ハーフストップ法開始時からプラスで終えることが可能です。
ハーフストップ法を50ドルで開始した場合、以下のような対応をとることになります。
- 15ドルプラスになる → 15ドルの利益確保し、再度50ドルで開始
- 5ドルマイナスになる → 残しておいた50ドルと残った45ドルを確保してゲーム終了
このように細かくルールを設定すれば上手く利益を残せますよ!
ハーフストップ法をスタートできない場合は?
そもそも設定した目標金額まで稼げない時は、目標金額が高すぎるか、戦略が合ってないか、単に運が悪かったかのどれかの場合が多いです。
その際にはこちらの記事のコツコツ増やすようなシステムベット方法を参考にしてみてください。
ハーフストップ法を無料で試せるオンラインカジノサイト
実際にハーフストップ法を使って賭けていく前に、ノーリスクで練習することをおすすめします。
アロハシャークは、練習モードがあるカジノサイトで、テーブルゲームを無料でプレイできます。
他にもベラジョンカジノのような入金不要ボーナスがあるサイトで、ボーナスを使ってプレイが可能です。
入金不要ボーナスがあるサイト一覧はこちらの記事で紹介しています!
まとめ
半分の利益を確実に残すことができ、他のシステムベット方法と組み合わせ可能なハーフストップ法。
オンラインカジノ以外でも使えるため、ぜひマスターしていただきたい手法の一つとなっています。
自分のスキルに合わせてスタート金額を変えられるので、初心者から玄人まで使いやすく、一度覚えてしまえば自分の武器として使えます!
ぜひ最初はノーリスクで挑戦をしてみてはいかがでしょうか?
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