ブラックジャックは、配られたカードの合計が21に近い方が勝つ、有名かつ人気なカジノゲームです。
別名、ポントゥーン(pontoon)や21(twenty-one)とも言われています。
単なるカードを揃えるだけではなく、ディーラーとの心理戦やどの攻略法を使うか、などの複数うの要素を踏まえて戦っていく奥が深いゲームとなっています。
独自ルールなどもあり、一見難しく思うかもしれませんが、理解すれば「この記事」のように勝利金を効率的に増やすこともできます。
今回はそんなブラックジャックのルール・カードの数え方・攻略法を分かりやすく解説していきます。
基本的なゲームの流れ
オンラインカジノのブラックジャックは、好きなタイミングでゲームに参加し、自由に辞めることができます。
入室後、一度様子見をしてから参加してみるといいでしょう。
勝利時は賭け金の2倍、21での勝利時は2.5倍の配当となり、負けると全て没収、引き分けは全額払い戻しです。
ゲームの大まかな流れは以下の通りです。
- 席を選ぶ
- チップを賭ける
- カードが配られる
- 追加アクションを行い、手持ちカードを確定する
- ディーラーの手持ちカードが公開される
- 勝ち負け決定
席を選ぶ
ロビーで希望のテーブルを選んで入室します。
名前が表示されていない空席をクリックすると着席できます。
ベラジョンカジノでは一度に6人でゲームができるので、他人の手や戦略を見ながらプレイできます!
チップを賭ける
賭け金を選択してゲームに参加しましょう。
テーブルによって最低賭け金額が決まっているので、注意しましょう!
カードが配られる
プレイヤーに2枚ずつカードが配られます。
ディーラーは、自分の手札の1枚を絵柄が見えるように置き、1枚は伏せて持っておきます。
追加アクションを行い、手持ちカードを確定する
ここから戦略が重要になってきます。
ディーラーの手を見てプレイヤーは、
- もう一枚カードを引く(ヒット)か
- 引かない(スタンド、ステイ)か
などを選び、自分の最終手持ちカードを決定します。
なおヒットは手持ちが21以上ならない限りは何度でも行えます。
ディーラーの手持ちカードが公開される
プレイヤーの手持ちカードが決定したら、ディーラーのカードが公開されます。
ディーラーは手持ちが16以下の場合、17以上になるまでカードを引いていきます。
17以上になった時点でディーラーのカードが確定します。
勝ち負け決定
ディーラーとプレイヤーのカードを比較し、勝ち負けを決定し、配当が支払われます。
プレイヤーが22以上(バースト)になった場合、ディーラーもバーストした場合でも負けてしまいます。
それ以外でプレイヤーとディーラーが同じ数字を出した場合は引き分けとなり、賭け金は返金されます。
カードの数え方
ブラックジャックではカードの数え方が特殊なので紹介していきます。
- 「2〜10」は通常通りにカウント
- 「J・Q・K」の絵札は10としてカウント
- 「A」は1または11の有利な数字でカウント
例えば手持ちカードが以下の場合の計算は、
- 3と8の場合、11
- Aと9の場合、10または19
- Jと10の場合、20
ちなみに一番有利な数字は「A」と「10・J・Q・Kのいずれかのカード」の組み合わせです。
ブラックジャック独自の用語
ブラックジャックでは自分の手持ちカードが2枚配られた際に、そのまま勝負する「スタンド(ステイ)」と、もう一枚引く「ヒット」の他に5つの対応ができます。
ゲームによって採用されていないものもあるので、ゲーム会社ごとに確認しておきましょう!
ダブルダウン
追加で倍の賭け金を払い、1枚追加でカードを引く方法です。
勝てば追加分と合わせて2倍の配当がもらえますが、何度も追加で引けるヒットと異なり、1回しかカードを引くことができません。
ここぞという時にのみ使いましょう。
スプリット
自分の手を2つに分け、同時に2つの勝負を行うことです。
最初配られたカードが同じ数字の場合のみ行え、最初賭けた額と同額以上を賭けます。
例えば最初「2と2」が配られ、スプリットをした場合、
それぞれ一枚ずつ引いて、4とJが出た
- 1つ目のペア:2と4
- 2つ目のペア:2とJ
でそれぞれステイやヒット、ダブルダウンなどが選択できます。
インシュランス
ディーラーの公開している手持ちカードが「A」の場合、賭け金の半分を追加で賭けることができます。
ディーラーが21(ブラックジャック)になると、追加分は没収されてしまいますが、最初の賭け金が戻ってきます。
全額没収されない「保険をかける」手として使う方もいます。
イーブンマネー
インシュランスと似ており、保険をかけることができる手となっています。
異なる点はディーラーの公開している手持ちカードが「A」で、自分の手が「Aと10・J・Q・Kのいずれか」で21になっている場合に使える点です。
最初の賭け金の半分の額を支払い、ディーラーの手も21になったら倍の配当がもらえる制度です。
例えば10ドル賭けて、イーブンマネーで5ドル追加で支払った場合、
- ディーラーが21以外
→イーブンマネー5ドルは没収
通常通り最初の10ドルの2.5倍の配当がもらえ、25ドルが獲得 - ディーラーが21
→最初の10ドルは払い戻される
イーブンマネーが的中し、5ドルの倍の配当がもらえ、追加で10ドル、合計20ドル獲得
本来なら自分が21の場合、
- ディーラーが21以外 →勝ち(賭け金の2.5倍)
- ディーラーが21 →引き分け(賭け金が払い戻し)
の2通りが考えられ、賭け金が戻されプラマイゼロになる所を、プラスで終わらせることができる方法となっています。
サレンダー
負けを認めて、賭け金の半分を支払い、半分は返金してもらうことを指します。
ゲームによってはできないこともあります。
その他の用語
バースト
手持ちカードが22以上になることを指します。
プレイヤーとディーラーが同時にバーストした場合、プレイヤーの負けになるので注意しておきましょう。
ナチュラルブラックジャック
最初の2枚のカードでできるブラックジャック(21)のことです。
3枚引いて21になるブラックジャックよりも、ナチュラルブラックジャックが強いとされ、同時に「AとK」「2と4と5とK」で作った21は「AとK」が勝ちとなるので注意しておきましょう。
ブラックジャックの注意点
ブラックジャックを行う上での最低限気をつけておきたいことをご紹介していきます。
ディーラーの手は6通りしかない
ブラックジャックではディーラーは17以上になるまでカードを引かなければならないルールとなっており、「17、18、19、20、21、22以上(バースト)」の6通りしか存在しません。
手持ちカードにもよりますが、基本的にバースト覚悟でカードを引くより、6分の1の確率でディーラーがバーストするのを待つ方が有利となる場合も多いです。
伏せているカードは10と考える
ブラックジャックでそれぞれカードを引く確率は以下の通りです。
A | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
7.69% | 7.69% | 7.69% | 7.69% | 7.69% | 7.69% | 7.69% |
8 | 9 | 10 | J | Q | K |
7.69% | 7.69% | 7.69% | 7.69% | 7.69% | 7.69% |
つまり1/13=約7.69%で、10以上を引く確率は30.7%で一番高いことが分かります。
見えないカードを予測する場合、一番確率の高い10であると想定して自分の行動を決めることが重要ということです。
ブラックジャック攻略法
では注意点を踏まえて、確率から効果的な戦略を紹介します。
ブラックジャックはディーラーの手と自分の手がそれぞれバーストする確率を気にしながらプレイすることが必要になってきます。
17以上ならステイ(スタンド)
ディーラーとプレイヤーの両者バーストはプレイヤーが負けとなり、ディーラーの手は6通りしかないことから、17以上ならステイしておきましょう。
17以上の場合、次の手を引いてバーストする確率は以下の通りです。
自分の手 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21〜 |
次のバースト確率 | 69.2% | 76.9% | 84.6% | 92.3% | 100% |
全て50%以上なので、自分で新しくカードを引くよりステイ(スタンド)をして何もせずに勝負した方が確率的に勝ちやすいです。
12〜16はディーラーの手に合わせて状況判断
12〜16では次に引いてバーストする確率は以下の通りです。
自分の手 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
次のバースト確率 | 30.7% | 38.4% | 46.1% | 53.8% | 61.5% |
この場合、ディーラーの見えているカードの数字によって対応を変えていきます。
- ディーラーの見えている手が「A、7〜10」の場合
10を引く確率が高いので、17~21を出される確率が高まります。
12〜16のままでは負ける可能性があるので、必然的に「ヒット」の方が勝率が高まります。 - ディーラーの見えている手が「2〜6」の場合
ディーラーが「伏せているカードは10と考える」とすると、次は確実にディーラーがカードを引くので、バーストする確率が高いです。
つまり「ステイ(スタンド)」した方が勝率が高くなります。
11以下の場合、ヒット
自分の手が11以下の場合、バーストする可能性は以下の通りです。
自分の手 | 〜8 | 9 | 10 | J |
次のバースト確率 | 0% | 7.69% | 15.3% | 23.0% |
非常にバースト確率が低いため、必ずヒットすることをオススメします。
マーチンゲール法を限定的に使う
ディーラーのバースト(ディーラーの手持ちが22以上になってしまうこと)を待つ戦略となります。
こちらがバーストしなければ、ディーラーの負けが決定するので、確率的には1/6となり体感で3,4回に1度バーストしているかと思います。
自分が負けてしまった場合、ディーラーのバーストを数回待ち、負け分を取り返していきます。
以下戦略の大まかな流れです。
- 負けたタイミングで倍賭け開始
- 勝てば最初の賭け金に戻す
- 最大4〜5連敗で賭け金を最初へ戻す
マーチンゲール法の欠点として、負け続けてしまった場合の損失が膨らんでしまうことが挙げられます。
つまりバーストし続けなかった場合のリスクヘッジを行う必要があります。
今回は4~5回目までしかマーチンゲール法を適用せず、6回目からはリセットして最初の賭け金をかけていくことでリスクヘッジを行なっています。

最初の賭け金を上げすぎると、4回目の掛け金が増え過ぎてしまいます。
初心者の方や自信のない方は、必ず最小賭け金から始めましょう。
ブラックジャックで遊ぶなら「ベラジョンカジノ」一択
大手オンラインカジノであるベラジョンカジノは安全性でもトップクラスです。
ブラックジャックのようなライブカジノを対象にトーナメントを都度開催されています。
トーナメントは上位入賞が難しいと思われがちですが、ベラジョンカジノのブラックジャックトーナメントでは賭け金額の合計金額だけでは判断されません。
勝利数や連勝数で判断されることが多く、賭け金額が少なくても勝ち続けられれば誰でも上位入賞が狙える点が最大の魅力です。
ボーナスも用意されており、現金だけでなくボーナスを使ってお得にゲームを楽しむことができます。
ベラジョンカジノでオススメのゲームプロパイダー
そんなベラジョンカジノでブラックジャックを遊ぶ際にはゲームプロパイダー(ゲーム提供会社)を選ぶ必要があります。
勿論ブラックジャック自体のルールは同じですが、プロパイダーごとに特徴が異なっているのでお気に入りのゲームプロパイダーを見つけることをオススメします。
Evolution Gaming
ライブカジノゲームのプロパイダー会社で、知名度がピカイチです。
実際のディーラー相手に遊ぶことができるので、臨場感があり本物のカジノ気分を味わえます。
ディーラーは美人が多く、プレイヤー自ら好きなディーラーを選んでプレイできます。
ゲーム画面も分かりやすく、最小ベット額が50円から始められるので初心者向けとなっています。
高額ベットをしたいハイローラーにも対応しており、最大100万円まで賭けることが可能です。

ちなみに自分が賭けていなくても他人がゲームしているのを観戦でき、テーブルの状況を見て楽しむことができますよ。
Play’n GO
「ダブルエクスポージャーブラックジャック」と呼ばれる初心者向けのブラックジャックをプレイできます。
通常のブラックジャックではディーラーの手札2枚の内、1枚のみ数字が見えるようになっていますが、このゲームでは2枚両方ともプレイヤー側から見ることができます。
ルールも多少変わっており、自分でヒットやステイを選ぶことなく自動的にゲームが進みます。
2枚とも数字が見えた上で、自分が3枚目を引くか引かないか自動的に決まるので状況判断力やブラックジャックの流れを掴むのにピッタリです。
まとめ
今回はブラックジャックについてルールや特徴、攻略法を紹介していきました。
初心者の方はブラックジャック特有のルールがあり、最初は難しいように感じるかもしれませんが、慣れるとブラックジャックの面白さと奥深さにハマってしまうこと間違いなしです。
一度で大きく稼ぐことも可能なブラックジャックに一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
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