オンラインカジノで遊ぶ以上、「勝ちたい!」と考えるのが通常でしょう。
しかし、オンラインカジノにもハウスエッジが設けてある以上、長い目で見れば簡単に勝利することはできません。
オンラインカジノで勝率を上げるためには、ただ闇雲に遊ぶのではなく、ゲームを厳選してプレイする必要があります。
そこでこの記事では、オンラインカジノのシステムの説明や勝率アップのためのゲームの選び方、攻略法などの情報を徹底解説していきます!
オンラインカジノのシステムを知ろう!
「オンラインカジノで勝てない」と考える方の多くは、そもそもオンラインカジノの仕組みを知らない方ばかりです。
とはいうものの、そこまで難しい話ではありません。
オンラインカジノで勝利するために、まずはその大前提のシステムを知っていきましょう。
<h3>オンラインカジノは長い目で見たら勝利しにくいコンテンツ
オンラインカジノは、通常「ハウスエッジ(控除率)」を設けています。
ハウスエッジとは、「各カジノゲームにおいて、本来当選する確率よりも少なく見積もった倍率で実際の配当を行い、その差額をカジノ側の利益とするもの」です。
たとえばオンラインカジノのバカラでは、8DECK(ジョーカーを除くトランプ52枚を1DECKとして、8組のトランプ、416枚を使用すること)で「BANKER」が勝つ確率が45.8597%、「PLAYER」が勝つ確率が44.6247%、「TIE(引き分け)」の確率が9.5156%に設定してあります。
また、この場合のハウスエッジは以下のように算出されます。
〇BANKERに賭けた場合
もし、BANKERに賭け勝利した場合、賭け金の2倍から「5%」のコミッションが差し引かれます。
たとえば、1,000円をベットした場合、2倍の配当金2,000円から5%のコミッションが差し引かれた1,950円の勝利金を得ることが可能となります。
この場合、徴収された「50円」がカジノの利益です。
ただし、BANKERの勝率は「45.8597%」とPLAYERと比較して高めに設定してあるため、ハウスエッジは「約1.06%」に収まります。
〇PLAYERに賭けた場合
もし、PLAYER賭けて勝利した場合配当はそのまま2倍を得ることができるため、仮に1,000円をベットした場合2,000円の勝利金を得ることが可能です。
ただし、配当だけを見てみると元返しですが、そもそものPLAYERの勝率は「44.6247%」とBANKERと比較すると低めに設定してあるため、実質的なハウスエッジは「約1.24%」となります。
〇TIEに賭けた場合
TIEとは、カジノのバカラで、「引き分け」を意味するカジノ用語です。
TIEでの勝率はわずか9.5156%程度と非常に低く、その分得られる配当も9倍と非常に高く設定してあります。
しかし、その高配当とは裏腹に、TIEに賭けた場合のハウスエッジは「約14.4%」とBANKERやPLAYERと比較して非常に高く設定してあるのです。
仮に、100,000円をTIEにベットした場合、その都度「14,400円」のハウスエッジが徴収されてしまう計算となります。
一発逆転を狙う際についつい賭けてしまいたくなるTIEですが、ハウスエッジという観点から考えれば絶対避けるべきベットであることがわかります。
〇Pair(ペア)に賭けた場合
バカラテーブルによっては、BANKERとPLAYERとTIE、そして「Pair(ペア)」というベットを取り扱っているケースもあります。
ペアとは、最初に配られた2枚が「1」「1」や「2」「2」のようにゾロ目だった場合に、勝敗に関わらず配当金が支払われるベット方法です。
8DECKの場合出現確率は7.4699%となっており、その勝率はTIEをも下回ります。
ただし、勝利した場合の配当は「12倍」と、正にハイリスク・ハイリターンなベット方法です。
一方で、ハウスエッジは「約10.3%」と、TIEほどではないまでもBANKERやPLAYERと比較するとかなり低いことがわかります。
TIEと同様、ハウスエッジという観点から見てみると、ユーザーにとって非常に不利となる賭け方です。
このように、毎ゲームオンラインカジノはしっかりとハウスエッジ(利益)を徴収しているため、仮に短期的には勝利していたとしても、試行回数を増やし長期的に見てみると期待値はマイナスとなるため、負ける可能性が非常に高くなってしまうのです。
勝率を上げるためにカジノゲームを厳選する
オンラインカジノは、長い目で見ると負けやすいコンテンツだとご説明しました。
しかしだからといって、「オンラインカジノが絶対に勝てないのか?」といえば決してそのようなことはありません。
事実、オンラインカジノでトータルで勝利しているユーザーも多く存在していますし、オンラインカジノを副業としている方も最近では増えています。
では、オンラインカジノで勝利するためにはどうすればいいのか?
そのためには、まずは勝率を上昇させるために遊ぶカジノゲームを厳選していく必要があります。
カジノゲームの選び方
カジノゲームには、それぞれ「還元率」が設定してあります。
還元率とは、その名の通り、「プレイヤーがそのギャンブルで賭けた金額に対して運営側が支払う勝ち金の割合」です。
たとえば、還元率90%のスロットで10,000円分遊べば、理論上はその90%にあたる9,000円が還元されることとなります。
ちなみに、日本にあるギャンブルの還元率は、宝くじ「約40%~45%」、競馬・競艇・競輪・オートレース「約75%」、パチンコ・スロット「約80%~約85%」となっていますが、一方でオンラインカジノの還元率は”約97%程度”となっているため、比較するとかなり高いことがわかります。
当然ですが、還元率が高いほどユーザーにとって有利に働くため、そもそもオンラインカジノは非常に負けにくいギャンブルであることが伺えるでしょう。
しかし、オンラインカジノが提供するカジノゲームにも、還元率が高いものと低いものがあります。
たとえば、ユーザーから大人気のスロットゲームは一撃性が魅力的ですが、還元率は「約95%程度」とあまり高くはありません。
一方で、テーブルゲームは総じて還元率が高いです。
バカラの還元率は「約96%~」ブラックジャックに至っては還元率「約98%~」とかなり高めの設定であり、しかもテーブルゲームは「攻略法」が使えるものが多いため、戦略次第では飛躍的な勝率アップも狙うことが可能となっています。
よって、もしオンラインカジノで勝利にこだわる場合、ゲーム選びは還元率の高いテーブルゲームを選択することを推奨します。
攻略法が使えるカジノゲームを選択する
カジノの歴史は古く、これまでにカジノの攻略法というのは数多く誕生してきました。
また、本場のカジノでは中々使うことが難しい攻略法でも、オンラインカジノだからこそ使えるものも存在します。
攻略法は、ゲーム戦略を広げたり、多種多様なベットを行うことが可能となります。
勿論、使い方次第では勝率をアップさせる効果にも期待できます。
そのため、カジノゲームを選ぶ場合は還元率が高いのはもとより、攻略法が使えるゲームを選んだほうがいいでしょう。
オンラインカジノの攻略法と勝率のいいゲームの選び方を徹底解説‼
勝率アップが期待できる!おすすめの攻略法
ここでは、勝率アップが期待できるおすすめの攻略法や、攻略法が使えるカジノゲームなどをご紹介していきます。
マーチンゲール
カジノの攻略法の中で、最も有名といっても過言ではないのが『マーチンゲール』です。
その内容は、「負けたら勝利するまで倍プッシュを繰り返す」という非常にシンプルなものですが、実践時には高確率で勝利することが可能であるため、「理論上は負けることがない攻略法」とも評されています。
マーチンゲールは、何連敗しても一度勝利するだけで全ての負けを取り戻し、さらには勝利金を獲得することができます。
手順が簡単であるため、初心者でも使いやすく利便性の高い攻略法です。
マーチンゲールの欠点
マーチンゲールの欠点は2点あります。
まず1つ目の欠点は、「連敗が続くと負け額が大きく膨らんでしまう」という点です。
マーチンゲールは、「負けたら勝利するまで倍プッシュを繰り返す」という手順の攻略法です。
そのため、連敗すればその分負け額も倍々に増えていくこととなります。
仮に、1ドルスタートで勝負していたとしても、もし10連敗してしまうと、11回目のベット額は1,024ドルにものぼってしまうのです。
10連敗してしまう確率は1/1024であるため、非常に稀な現象であることは間違いありません。
また、その後勝利できれば全ての負けを取り返せる可能性もありますが、「次勝てれば全てを取り返すことができる」という考えは非常に危険であるため、できれば自分の資金と相談しながら「〇連敗したら撤退」というようにルールを決めておいたほうがいいでしょう。
2つ目の欠点は、「テーブルリミット(ベット上限)に弱い」という点です。
通常、オンラインカジノのテーブルゲームにはテーブルリミットが設けられています。
たとえば、ベラジョンカジノのEvolution のテーブルリミットは1万ドル(約109万円)となっているため、1回でそれ以上の金額のベットを行うことはできません。
賭け金がテーブルリミットに達してしまうと、マーチンゲールのシステム上倍プッシュが不可能になるため、負けが確定してしまいます。
加えて、テーブルリミットはソフトウェアやテーブルによって異なってくるため、その点も注意が必要です。
マーチンゲールを使うことが可能なカジノゲーム
マーチンゲールが使えるのは、以下の特徴を持ったカジノゲームです。
〇勝率が約50%
〇配当が2倍
〇独立事象
独立事象のゲームとは、前のゲームの結果が次のゲームの結果に影響を与えないゲームを指します。
たとえば、シューの中の残りのカード次第で次のゲーム結果が変わるバカラやブラックジャックは独立事象とはいえません。
一方で、ルーレットの「赤or黒」「奇数or偶数」などは、前のゲームの結果がどうであれそれが次のゲームの結果に影響を与えることはないため独立事象となります。
ですので、マーチンゲールを試す場合はルーレットの「赤or黒」「奇数or偶数」などのゲームを選択するようにしましょう。
マーチンゲールの賭け方
マーチンゲールの賭け方は、前述の通り「負けたら勝利するまで倍プッシュを繰り返す」です。
仮に、1ドルのベットからスタートするとしましょう。
この場合、負けたら次ゲームは2ドルをベット、負けたらさらに次ゲームで4ドルをベット、負けたら次ゲームで8ドルをベットというように、勝つまでこの倍プッシュを繰り返していきます。
勝利した場合は再度スタート時の金額に戻し、負けたら勝利するまで倍プッシュです。
ダランベール法
『ダランベール法』とはフランスの数学者・物理学者・哲学者が開発した投資法であり、別名「ピラミッド法」ともいわれています。
ダランベール法は、「勝利した場合には賭け金を1減らし、逆に負けた場合には1増やす」という内容の攻略法です。
少ない資金でコツコツと稼ぐことが可能なローリスク・ローリターンの攻略法であり、その実用性の高さからFXなどでも使われるケースも多くあります。
ダランベール法の欠点
ダランベール法の欠点は、「最初に連勝が続くと利益が伸びづらい」という点にあります。
たとえば最初に連勝したとしても、その後連敗してしまうと獲得利益を失ってしまうことがあるのです。
ダランベール法は、勝率が良くても利益はそれほど大きくないため、最初に連勝した場合は思い切って勝ち逃げするのが最も効率が良くおすすめです。
逆にいうと、ダランベール法は連敗するごとに賭け金が上がっていくので、最初に連敗した時がチャンスとなります。
仮に同じ勝敗数であったとしても、「連敗→連勝」の場合のほうがプラス収支となるのです。
ダランベール法を使うことが可能なカジノゲーム
ダランベール法が使えるのは、以下の特徴を持ったカジノゲームです。
〇勝率が約50%
〇配当が2倍
〇独立事象
この条件は、マーチンゲール法と同様のものとなります。
ダランベール法の賭け方
ダランベール法の賭け方は、「勝利した場合には賭け金を1減らし、逆に負けた場合には1増やす」です。
1単位の明確な金額の規定はありませんが、資金の1%-5%程度がおすすめとなります。
仮に、1単位を10ドルに設定したとしましょう。
この場合、まずは最初に10ドル(1単位)をベットし、勝利したら1ドルを減らし9ドルのベット、さらに勝利したら8ドルのベット、また勝利したら7ドルのベットと繰り返していきます。
逆に、もし負けた場合は10ドル(1単位)から1ドルを増やし11ドルのベット、さらに負ければ12ドルのベット、さらに負けたら13ドルのベットを行っていきます。
ゲームの流れは以下の通りです。
ゲーム数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
ベット額 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
勝敗 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | × | × |
収支 | +10 | +19 | +27 | +34 | +40 | +35 | +29 | +22 | +14 | +5 |
ダランベール法は、一撃性の高い攻略法ではありません。
ローリスク・ローリターンで、堅実に利益を積み上げたい場合に利用しましょう。
まとめ
オンラインカジノは、負けた時よりも勝った時の方が何倍も楽しいコンテンツです。
ただし、継続して勝利したい場合は勝ちやすいゲームを選ぶことが肝要となります。
どのゲームで遊ぶか悩む場合は、本記事を是非とも参考にしてください!
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