オンラインカジノをプレイしていて、「長時間するのは負けそうで怖い」「効率良くオンラインカジノで稼ぎたい!」と悩んだことはないでしょうか。
今回はそんな方にこそ一度試していただきたい、攻めのシステムベット「パーレー法」について解説していきます。
ベラジョンカジノで使用できるパーレー法は、初心者の方でも簡単に行えます。
デメリットをカバーする攻略法も合わせて紹介していますので、自分の戦略に合わせて活用してみてください!
パーレー法について
パーレー法は逆マーチンゲール法とも呼ばれており、リスクを抑えながら短期集中で利益を上げるシステムベット方法です。
パーレー法は勝ったら倍賭けしていくだけのシンプルなルールです。
有名なマーチンゲール法と手法はほぼ似ており、マーチンゲール法では負けた場合に倍賭けしていきますが、パーレー方は勝った場合に倍賭けします。
以下の流れで行っていきます。
①初期ベット額を決める
②勝った場合は前回の賭け金を倍に増やす
③負けた場合は最初の賭け金に戻す
シミュレーション結果
では実際にパーレー法を使ってシミュレーションを行いたいと思います。
5連勝した時と5連敗した時の結果を比べてみましょう。
・5連勝した時
回数 | 初期ベット額 | 勝ち(◯)or負け(×) | 合計損益 |
1 | 1 | ◯ | 1 |
2 | 2 | ◯ | 3 |
3 | 4 | ◯ | 7 |
4 | 8 | ◯ | 15 |
5 | 16 | ◯ | 31 |
・5連敗した時
回数 | 初期ベット額 | 勝ち(◯)or負け(×) | 合計損益 |
1 | 1 | × | -1 |
2 | 1 | × | -2 |
3 | 1 | × | -3 |
4 | 1 | × | -4 |
5 | 1 | × | -5 |
5回勝ち続けると1ドルが約30倍に、負けてもマイナス5ドルで済んでいます。
大きく利益を増やせ、負け続けても大損せず、リスクを軽減できています。
次に4連勝後に1回負けたシミュレーションを行います。
回数 | 初期ベット額 | 勝ち(◯)or負け(×) | 合計損益 |
1 | 1 | ◯ | 1 |
2 | 2 | ◯ | 3 |
3 | 4 | ◯ | 7 |
4 | 8 | ◯ | 15 |
5 | 16 | × | -1 |
4連勝していたものの、一度でも負けてしまうと全ての利益が相殺されてしまいました。
大きく損はしないシステムになっていますが、勝ち越しで終わらないとプラスではゲームが終われないことが分かります。
ちなみにもっと攻めるならグランパーレー法といって、倍賭けする際にプラスαで予め決めておいた額プラスして賭けていく方法もあります。
今回の記事ではグランパーレー法のシミュレーションは行いませんが、一気に大きな金額を稼ぐことができる手法なので、ここぞという時に使うことをお勧めします。
メリット
ではシミュレーション結果に基づいたパーレー法のメリットを解説していきます。
①短時間で勝てる
パーレー法は攻めのシステムベット方法なので、勝ちが続くと短時間で目標金額まで到達します。
ゲームが長期化しにくく、短期決戦型であるため、集中力が大切なオンラインカジノでは重宝されます。
長時間ダラダラと続けてしまうと、ゲームの流れを読む感覚が鈍り、冷静な判断ができなくなってしまう可能性が高いからです。
パーレー法は以下のようにたった数回の勝ちで大きく資金を増やせます。
回数 | 初期ベット額 | 勝ち(◯)or負け(×) | 合計損益 |
1 | 5 | ◯ | 5 |
2 | 10 | ◯ | 15 |
3 | 20 | ◯ | 35 |
たった3回のゲームで初期ベット額の7倍の勝ちでゲームを終えることができます。
集中力を欠くと、大負けへと繋がる可能性が高いため、オンランカジノ向きの手法と言えるでしょう。
②シンプルなルール
倍賭けするだけなので、プレイ中に細かい計算をせずに、プレイに集中できます。
オンラインカジノでは自動的にゲームが進んでいくため、複雑な計算をしていると、賭けられずに何ゲームか逃してしまった、なんてこともあります。
流れが掴みやすいチャンスのタイミングで、計算に気を取られて賭けられないのは、大変勿体ないです。
③やめるタイミングが自由
好きなタイミングでパーレー法を止められます。
システムベット自体は一度始めてしまうと、一定の終わりのタイミングが来るまでは賭け続けるシステムとなっているものが一定数存在します。
無理して調子が悪い時にゲームを行うと、負けてしまう可能性が高いです。
自分の調子も考えながら柔軟に「今日はゲーム数は少なくしよう」と戦略を変えていけるパーレー法は、結果的に勝率を上げることに繋がる手法と言えます。
④大損しにくい
先ほどのシミュレーションから、連続で勝っていても一度負けると今までの利益がなくなることを説明しました。
負けが続くと大きく損失が膨らむシステムベットの手法が多い中で、パーレー法は負けると最初の金額に戻って賭けていくので、損失は膨らみにくいです。
「負けるのが怖い」「なるべく損を減らしたい」ような安定的な賭け方をしたい人向けと言えるでしょう。
パーレー法が使えるゲーム
パーレー法が使えるのは基本的に勝率が五分五分のゲームで、以下のゲームで使用できます。
・ルーレット(赤黒賭け、奇数偶数賭け、ハイロー賭け)
・バカラ(プレイヤーバンカー賭け)
・ブラックジャック(プレイヤーディーラー賭け)
有名なゲームでも適応できるので、ゲームの戦略の幅が広がります。
デメリット
ではパーレー法のデメリットを解説していきます。
①一度でも負けるとマイナスになる
シミュレーションでも解説した通り、連続で勝っていても1回負けると初期ベット額分のマイナスが出てしまいます。
回数 | 初期ベット額 | 勝ち(◯)or負け(×) | 合計損益 |
1 | 1 | ◯ | 1 |
2 | 2 | ◯ | 3 |
3 | 4 | ◯ | 7 |
4 | 8 | ◯ | 15 |
5 | 16 | × | -1 |
特に連勝している時に一気にマイナスになると、大損した気分になってしまいます。
②勝ち負け交互で損失増大
パーレー法は勝ち負けが交互に出現すると、初期ベット額分マイナスが加算されていってしまいます。
例えば、3回連続勝ち負けが続いたとします。
回数 | 初期ベット額 | 勝ち(◯)or負け(×) | 合計損益 |
1 | 1 | ◯ | 1 |
2 | 2 | × | -1 |
3 | 1 | ◯ | 0 |
4 | 2 | × | -2 |
5 | 1 | ◯ | -1 |
6 | 2 | × | -3 |
勝ち負けが1回続くと、初期ベット分の1ドル分マイナスとなっています。
2回、3回と続いていくと、マイナス2ドル、マイナス3ドルと少しずつ損が増えていきます。
勝ちが続けばプラスへ転じますが、それまではマイナスを抱えたままゲームをすることになります。
デメリットをカバーする使用法
ではデメリットをカバーする実践的な使用法を紹介していきます。
パーレー法は「勝率が高い時に局所的に使い、勝ち逃げをする」前提の手法です。
このパーレー法で負けて損が膨らんでしまう原因は
・利益確定タイミングが遅すぎる
・最初の賭け金が大きすぎる
などが考えられますので、これらを解消できる方法を紹介します。
やめどき・リセットタイミングの設定
パーレー法のメリットでもありデメリットでもある「ゴールが決まっていない」点をカバーするために、利益確定タイミングを逃さないようにする必要があります。
そこで、やめどきを決める、何連勝したら初期ベット額へ戻す、などルールを決めておきましょう。
それぞれ設定のコツとしては、やめどきは、目標金額を決めると設定しやすく、
リセットタイミングは、自分が難なく連勝できる回数を検証しておくと設定しやすいです。
ドラゴン狙い
パーレー法は「勝ち負けが交互になるとマイナスが増える」デメリットがあるので、ゲーム数を重ねずに勝つ必要があります。
つまり、ゲームの流れが読める時や自分の調子が良い時に使って、短く利益を重ねる戦略が有効です。
そこで、ゲームの流れを読みやすい「ドラゴン」という目の出方に沿って賭けていく戦略があります。
ドラゴンはバカラ特有の専門用語で、罫線という勝負の流れを読む表の「大路(ダイロ)」において、縦に6連続以上同じ手が続いている場合を指します。
なお罫線などバカラの画面の見方は別の記事で解説しています。
このドラゴンを発見次第、流れにのって同じ手を賭け続けるというのがパーレー法の戦略です。
改良版パーレー法の使用
パーレー法の「一度負けると、初期ベット額分のマイナスが出る」という欠点を補ったのが、パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせた、改良版パーレー法です。
マーチンゲール法は負けた時に倍賭けしていくもので、負けている時に一度でも勝つと、プラスが出る仕組みとなっています。
このマーチンゲール法の良さを取り入れたのが改良版パーレー法です。
ではまず原理を説明します。
・パーレー法で4連勝した後、負けた場合
回数 | 初期ベット額 | 勝ち(◯)or負け(×) | 合計損益 |
1 | 1 | ◯ | 1 |
2 | 2 | ◯ | 3 |
3 | 4 | ◯ | 7 |
4 | 8 | ◯ | 15 |
5 | 16 | × | -1 |
・マーチンゲール法で4連敗した後、勝った場合
回数 | 初期ベット額 | 勝ち(◯)or負け(×) | 合計損益 |
1 | 1 | × | -1 |
2 | 2 | × | -3 |
3 | 4 | × | -7 |
4 | 8 | × | -15 |
5 | 16 | ◯ | 1 |
パーレー法では初期ベット額分マイナス、マーチンゲール法では初期ベット額分プラス、になっています。
これらを組み合わせて-1と+1でゼロになる、というのが改良版パーレー法の原理です。
パーレー法は、負けると初期ベット額に戻しますが、その際にマーチンゲール法へ切り替えて、倍賭けするのが、改良版パーレー法です。
詳しいやり方は次項で解説します。
実際のゲームでの使い方
では実際にゲームで使用していく方法を解説していきます。
「やめどき・リセットタイミングを設定する」を使用
やめ時・リセットのタイミングの決め方を説明します。
やめどきの決め方
やめどきの基準は自分の目標金額に達した時ですが、1ドルで開始した場合なら約15ドル程度で終わらせると無理なく続けられます。
細かく刻んで利益を得るようにしておけば、もし調子が悪くなっても損失分を積み上げて来た利益からリカバリーできます。
例えば月に5万円(500ドル)稼ぎたい目標なら、
「1ドルで約15ドル稼ぐ」× 30日 = 約5万円
時間がある方なら、「1ドルで約15ドル稼ぐ」を1日2回 × 15日 = 約5万円
短い時間で十分達成可能なので、長時間連続してゲームを行わないように、冷静にゲームが行える環境を整えていきましょう。
リセットタイミングの決め方
オススメは3連勝した場合、一度初期ベット額へ戻す方法です。
理由は4連続勝利は確率が低すぎるためです。バカラでプレイヤー側に賭けて、勝つ確率は以下の通りです。
プレイヤーが1勝する確率 | 49.38% |
プレイヤーが2勝する確率 | 24.38% |
プレイヤーが3勝する確率 | 12.04% |
プレイヤーが4勝する確率 | 5.94% |
徐々に連勝する確率が低くなっていきます。
筆者も調子が良い時は4連勝以上しますが、基本的に3連勝で止まることが多いように感じます。
個人のゲームスタイルによって、4連続以上勝ちやすい方もいますので、自分がどれくらい連勝しやすいのか?も踏まえてリセットタイミングを設定しましょう。
自分の勝率を計算しておくのも良い方法です。
「ドラゴン狙い」を使用
次にドラゴン狙いでパーレー法を実際のテーブルで使ってみたいと思います。
探し方はテーブル選択画面で、5連続同じ目が出ているドラゴンになる手前のテーブルを選択し、観察します。
ドラゴンになったら連続して出ている方へ賭けていきます。この場合はドラゴンが続き、10連続バンカーが勝っているテーブルです。
パーレー法を用いると4連勝し、1ドルベット開始で15ドル稼げます。
また前述した「3連勝でリセット」をしてリスクヘッジしておくと、負けた時にプラスのままで終われます。
ちなみに日本の博打において、昔から「ケンカと博打はツラに張れ」ということわざがあります。
ツラというのは、今連勝している方を指しますので、昔からも流れに乗って賭けるといった攻略法が存在していることが分かります。
「改良版パーレー法」を使用
改良版パーレー法は「勝った時はパーレー法、負けた時はマーチンゲール法に切り変える」というものです。
手順は以下の通りです。
①初期ベット額を決め、一度ゲームを行う
②勝ったらパーレー法を適用し、前回の賭け金の倍を賭ける
③負けたらマーチンゲール法を適用し、前回の賭け金の倍を賭ける
④パーレー法適用時に負けるorマーチンゲール法適用時に勝つと、リセットし初期ベット額を賭ける
⑤再度②〜④を行う
ではパーレー法、改良版パーレー法でそれぞれゲームを行なった場合を見てみましょう。
・パーレー法を使用した場合
回数 | 初期ベット額 | 勝ち(◯)or負け(×) | 合計損益 |
1 | 1 | ◯ | 1 |
2 | 2 | ◯ | 3 |
3 | 4 | × | -1 |
4 | 1 | × | -2 |
5 | 1 | × | -3 |
6 | 1 | ◯ | -2 |
3連続負けていても大きな損失はないものの、マイナスになっています。
・改良版パーレー法の場合
回数 | 初期ベット額 | 勝ち(◯)or負け(×) | 合計損益 |
1 | 1 | ◯ | 1 |
2 | 2(パーレー法) | ◯ | 3 |
3 | 4(パーレー法) | × | -1 |
4 | 1 | × | -2 |
5 | 2(マーチンゲール法) | × | -4 |
6 | 4(マーチンゲール法) | ◯ | 0 |
組み合わせると損失がなくなり、勝ち負け同数でもプラマイゼロになっています。
パーレー法では一度マイナスになると、勝ち越しで終わらないと損失は消えませんが、パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせれば、勝ち負け同数でも負けずに終われます。
計算は単純ですが、パーレー法を使っているのか、マーチンゲール法を使っているのか、混乱しないように行う必要があります。
まとめ
今回の記事ではパーレー法の特徴と実際に使用する方法を紹介していきました。
パーレー法は短期集中で稼ぐ「攻め」のシステムベット法です。
調子が良い時や、ゲームの流れが予測しやすい場合に強力な力を発揮しますが、勝ち数が多くないとプラスで終われないのが欠点です。
そこで、ゲームの流れが読みやすいドラゴンを狙うなど、自分が得意なゲームのタイミングで賭けていくことも必要です。
ドラゴン以外にも、ニコイチやニコニコ、など比較的初心者の方でも予測しやすいパターンを以下の記事で紹介していますので、合わせて読むとゲームの流れがより分かるようになるかと思います。
システムベットは自分に合ったものを適切なタイミングで使用すると効果的なので、状況に応じてパーレー法以外にもダランベール法なども取り入れていきましょう!
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